2016年 02月 15日
女川に行ってみる |
前回行ったのが震災の年の5月ですから、ほぼ5年ぶりの訪問ということになります。
三陸自動車道に新しい出口ができたのでアクセスがかなり良くなっています。
町の入口から漁港へと続く道路、5年前はこんなことになっていました。
左側の山地を切り崩し、その土砂で町全体をかさ上げする工事が進行中なのです。
柵で覆われた工事現場を大きく迂回して最近完成したばかりの石巻線の駅舎にたどりつきました。
その中のカフェの窓際の席で人の往き来を眺めていると退屈しません。
お、あれは町長ではないか。どうやら視察に訪れた方を自ら案内されているようです。
これがうわさの段ボルギーニ。
いやぁ、よくできてるなぁ。
こんどはもっと丸っこい車、例えばポルシェに挑戦してほしい。(いじわる?)
女川の場合は要するに町のほとんどが消滅してしまったので、復興もゼロからのプロデュースということになります。
どうせ新しく作るなら若者が集まる今までになかった町を作りたいという趣旨の発言を須田町長はされていますが、まずはスタートは順調のようですな。
by domani2015
| 2016-02-15 19:14
| 震災
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