2015年 07月 12日
これが脾臓? |
週が明けてさっそく仙台医療センターにお世話になります。
ここはもともと国立病院と呼ばれていたところ。
学生の時分、耳を患った母の送り迎えに何回か訪れたことがあります。
免許取り立てだったなぁ。宮城県沖地震の直後で、4号線バイパスが亀裂だらけだったのを覚えています。
また脱線しました。
さて、初日は採血とCTスキャン。
二日目はまず耳鼻科の診察です。
なぜ耳鼻科かというと、首のリンパ節の組織をとって検査する必要があるのですが、それは耳鼻科のフィールドなのですね。
入院は翌々日、手術は三日後と決まりました。
耳鼻科が終わると今度は血液内科の先生と面会です。前日に撮ったCTの画像を見せてくれました。
「首のリンパ節に腫瘍がありますね。脾臓も腫れてますね。」
首根っこから鼠蹊部までの輪切り画像がマウスのホイールをくりくり回すと次々に切り替わって映し出されます。
「腹腔のリンパ節にもありますね。」
この辺は素人の私にはどれが臓器でどれが腫瘍なのかよくわかりません。
でもドクター、脾臓に戻して!
ドクターはホイールを回して画像をもとに戻します。するとそこには肝臓みたいにでっかい顔をした脾臓が!
「先生、脾臓ってこんなに大きいもんでしたっけ?」
「いや、これはかなり肥大してますよ…。」
こいつが悪さをしてたのか…。
納得するしかありません。
by domani2015
| 2015-07-12 17:57
| 悪性リンパ腫
|
Comments(0)